飲料大手、生き残りには品数拡大を=専門家
飲料製造大手が、X世代以降の消費者を取り込むためには、広範にわたって商品を提供しなければならず、これまでのように売り上げを1~2種類の人気商品に頼ることはできない─。
日豪が農業の革新で協力、高齢化対策など
オーストラリアの全国農業者連盟(NFF)と、日本のJA全中(全国農業協同組合中央会)が、農業部門でのイノベーション促進で協力することで合意した。
豪北部の水インフラに4.4億ドル=首相
オーストラリアのターンブル首相はクイーンズランド(QLD)州を訪問し、オーストラリア北部のダム建設と水インフラの開発に総額4億4,000万豪ドル(1豪ドル=約80円)を投じる考えを明らかにした。
「余った水の売却を」かんがい農家が要求
オーストラリアのかんがい農家らは、冬季の降雨量の多さと最近の洪水を受け、大規模なダムに貯められている水の量が大きく増加したと主張し、農家に対する水の放出を認めるよう求めている。
農業ファンド最大手、水権利に3,400万$
オーストラリア証券取引所(ASX)に上場する農業不動産投資最大手のルーラル・ファンズ・グループはこのほど、3,400万豪ドル(1豪ドル=約79円)を投じ、ニューサウスウェールズ(NSW)州マランビジー(Murrumbidgee)リバーのかんがい地区で9,549メガリットルの水利権を取得した。
TAS州が公営植林事業を再編、35人削減へ
タスマニア(TAS)州政府はこのほど、州の植林管理事業フォレストリー・タスマニア(FT)について、組織名をサステナブル・ティンバー・タスマニアに変更し、人員35人を削減すると発表した。
ミャンマー産木材、EUの輸入業者に違法性
ミャンマーからチーク材を輸入している欧州連合(EU)の木材輸入業者9社が、EU木材規制(EUTR)の輸入条件を満たしていないことが分かった。
競争委、ワイン用ブドウの契約慣行に懸念
オーストラリア自由競争・消費者委員会(ACCC)はこのほど、青果やワイン用ブドウの納入契約における価格設定や支払い条件の慣行について、生産者が不利な立場に置かれている恐れがあると懸念を示した。