NZ政府と園芸業界、害虫対策で合意
2017年7月24日
ニュージーランド(NZ)政府と園芸業界の6団体が13日、果物や野菜を食いつぶすことで知られる「クサギカメムシ(brown marmorated stink bug、BMSB)」の侵入を防ぐとともに、国内で大量発生した場合に協力して被害抑制に向けた対策を講じ、コストを共有することで合意した。
豪で農業用水が足りない! かんがい・貯水計画が急務
2017年7月21日
オーストラリアの農業地域では今冬、降雨が不足し土壌の乾燥が続いていることから農業用水が減少しており、穀物や家畜などの生産に影響が出始めているようだ。
多年生小麦の研究、豪での栽培可能性も
2017年7月21日
ニューサウスウェールズ(NSW)州第一次産業省(NSWDPI)はこのほど、牧草として栽培できる多年生小麦の研究を、米国の研究者と共同で行う方針を明らかにした。
牛の電子タグ、「受胎から消費まで」追跡可
2017年7月21日
動物福祉の確保を目的とする、生体家畜の輸出サプライチェーン保証システム(ESCAS)の下、オーストラリアから輸出されるすべての生体牛の移動情報や健康状態を追跡・モニターできる電子タグが開発された。
豪農家、生体牛禁輸めぐり元農業相を提訴
2017年7月21日
オーストラリア北部の畜牛生産者のグループは18日までに、ラドウィッグ元農業相を相手取り、オーストラリア政府が2011年当時、インドネシアへの生体牛の輸出禁止をしたのは誤りだったとして、6億豪ドル(1豪ドル=約88円)の損害賠償を求めて連邦裁判所に提訴した。
WA酪農家、乳業ブラウンズの新契約に不安
2017年7月21日
オーストラリア・西オーストラリア(WA)州南西部の酪農業者らは、同州最大の乳業ブラウンズ(Brownes)が提示している新たな売買契約に違約金制度が盛り込まれていることから、今後に不安を抱いている。