豪アワビ業者、日本など輸出で3千万$
オーストラリアのアワビ業者ヤンバ・アクアカルチャーはこのほど、同社のアワビの年間生産量が700トン、年間売上高が2,900万豪ドル(1豪ドル=約87円)となったと発表した。
人工食肉台頭でも牛肉需要は続く=MLA
動物の体細胞を培養して作る人工食肉の将来性に関して議論が高まっているが、自然の環境下で動物福祉に配慮して生産される牛肉に対する需要が耐えることはない――。
サケ最大手が養殖場再開へ 水産業と環境の両立課題に
オーストラリア・タスマニア(TAS)州に拠点を置くサケ養殖最大手タサルはこのほど、海洋汚染の懸念から操業停止措置を受けていた同州の養殖場2区画について、運用再開に向け再認証を得たと発表した。
SA企業、移動式の気象観測装置を発売へ
ボマックス・インストゥルメンテーションのガジーカ・ウェザーボックス(同社提供)
オーストラリア・南オーストラリア(SA)州アデレード郊外に本社を置く農業機器製造会社ボマックス・インストゥルメンテーション(Vomax Instrumentation)は近く、トラクターに搭載可能な移動式の気象観測装置「ガジーカ・ウェザーボックス(Gazeeka Weather Box)」を発売する。
牛のカノーラ飼料、穀物補助飼料と同等効果
カノーラ飼料はこれまで、主に養豚や養鶏で使用される飼料と認識されてきたが、牛に与える飼料としても有効であることが、新たな調査で明らかになった。
牧草不足で有機牛の需要減、干ばつ影響
オーストラリア・クイーンズランド(QLD)州で、有機(オーガニック)生体牛の卸売業者が、飼育した肉牛をオーガニックでない肥育農家へ売却することを余儀なくされているようだ。
NZで酪農牛肉プログラム、農家の収入増へ
ニュージーランド(NZ)の農業コンサルタント会社アグファーストとNZ北島北西部ハミルトンに本社を置く牛肉輸出業者グリーンリー(Greenlea)はこのほど、乳牛から生まれた雄の子牛を有効に活用するための「デアリービーフ(酪農牛肉)プログラム」を立ち上げた。