酪農
乾燥に強い!レベッキアを牧草として実用化へ

南アフリカ原産で乾燥に強い多年生マメ科植物レベッキア(Lebeckia)を、羊などの飼料用の牧草として実用化する研究プロジェクトが西オーストラリア(WA)州で進行中だ。

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畜産
豪政府が養豚業界に拠出、スーパーバグ研究で

オーストラリアのジョイス農相は9月20日、抗菌薬に耐性を持つ「スーパーバグ」と呼ばれる耐性菌を養豚農場で発見するためのロボット工学研究費用として、豚肉産業の業界団体オーストラリアン・ポーク・リミテッド(APL)に130万豪ドル(1豪ドル=約89円)を拠出する方針を明らかにした。

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穀物
豪東部州の小麦・大麦価格、国際水準上回る

オーストラリア東部州の小麦と大麦の価格が、輸出市場における価格標準を上回る水準に上昇している。

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穀物
夏作物の作付は土壌水分が鍵=NSW州政府

iOSアプリ「ソイルウォーター」(Soilwater 提供)

今夏のソルガム生産では、12月後半から1月半ばにかけての作付け終了時期までの土壌内の水分レベルが鍵になる─。

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穀物
穀物在庫の報告義務、グレインコープが反論

オーストラリアで、穀物在庫情報の報告を義務付ける法律の導入を押す動きに対し、東部州最大の穀物商社グレインコープが制度内容に異を唱えている。

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政策・投資
豪とEUのFTA交渉、穀物などに難題

オーストラリアと欧州連合(EU)が近く、自由貿易協定(FTA)交渉に入ることを受け、欧州委員会はこのほど、穀物などの農産物のセンシティブ(重要)品目に対する影響を示した調査報告を公表した。

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青果
アジア向け豪産かんきつ輸出、回復の兆し

今年初めに急落したアジア向けのかんきつ輸出が、回復傾向にあるようだ。

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バイオ・肥料
ニューファーム、316%増益で12.5億$投資

住友化学が出資するオーストラリア農薬大手ニューファーム(Nufarm)はこのほど、2016/17年度通期(16年8月~17年7月)決算を発表し、純利益が前年度比316%増の1億1,450万豪ドル(約101億4,500万円)に達したことが分かった。

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畜産
企業ハイライト

■CSIRO、人工衛星に1,045万$投資

オーストラリア科学産業研究機関(CSIRO)は、英国の人工衛星開発企業サリー・サテライト・テクノロジー・リミテッド(Surrey Satellite Technology Ltd、SSTL)がインドで年内に打ち上げ予定の商用人工衛星「NovaSAR」の株式10%を、1,045万豪ドル(1豪ドル=約88円)で取得した。

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林業
QLD木材エコ燃料、政府支援が必要=業界

オーストラリア・クイーンズランド(QLD)州の木材業界は、今後10年間に多くの石炭火力発電所が閉鎖される中、木材廃棄物を使ったエコ燃料が電力不足の軽減に役立つと訴えている。

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