魚の廃棄プラスチック摂取、人体に影響?
2017年8月3日
ニュージーランド(NZ)で消費されている魚の主要8種類のうち、7種類が廃棄されたプラスチックを恒常的に摂取しており、魚を食べることで人体への健康リスクの可能性があることが、オークランド大学海洋科学研究所や環境団体の調査報告で明らかになった。
NZ政府と園芸業界、害虫対策で合意
2017年7月24日
ニュージーランド(NZ)政府と園芸業界の6団体が13日、果物や野菜を食いつぶすことで知られる「クサギカメムシ(brown marmorated stink bug、BMSB)」の侵入を防ぐとともに、国内で大量発生した場合に協力して被害抑制に向けた対策を講じ、コストを共有することで合意した。
GM作物は環境と経済成長に寄与=報告書
2017年7月7日
遺伝子組み換え(GM)作物の栽培は過去20年間に、オーストラリアを含む世界26カ国で環境改善に大きく寄与したほか、生産農家の収入を押し上げるなど、経済成長を促しているようだ。
豪南部で引き続き乾燥予報、穀物業界が懸念
2017年7月5日
夏と秋に降雨に恵まれ、作付けシーズンに最良のスタートを切ったと見られていたビクトリア(VIC)州の穀物業界だが、1900年以降で最も雨の少ない6月を記録し、農家の多くが、向こう数週間以内に雨が降らなければ作物が失われると懸念を募らせている。
TAS、サケ養殖の汚染除去システム承認
2017年7月4日
タスマニア(TAS)州の環境保護局(EPA)はこのほど、同州のサケ養殖最大手タサルが州西岸のマッコーリー・ハーバーで試験的に利用中の汚染除去システムの使用を正式に承認した。