かんがい水、07年のように高騰しない=水業者
オーストラリア東部では今夏、異常気象をもたらすエルニーニョ現象の影響で気温が上昇し、乾燥が強まると予想されているが、かんがい用水価格はピーク時で1メガリットル当たり300豪ドル(1豪ドル=約87円)を超えるにとどまり、2007年の大干ばつのように高騰する可能性は低い─。
豪・NZで10月の気温が過去最高 エルニーニョで今夏はさらに暑く
オーストラリア気象庁は今年11月~来年1月の気象について、異常気象をもたらすエルニーニョ現象の強まりなどを背景に、オーストラリア国内南部で気温が通常よりも高く上昇し、降雨が減るとの見通しを示した。
エルニーニョの影響、来秋まで続く恐れ=気象庁
オーストラリア気象局(BOM)は、異常気象をもたらすエルニーニョ現象が今年は過去最大級となる見込みで、影響は南半球の来年の秋まで続く可能性があると警告している。
エルニーニョ、NZに景気後退もたらさず=研究
今年は異常気象をもたらすエルニーニョ現象が「史上最強」になると予測される中、ニュージーランド(NZ)では干ばつが発生して農業に被害が及ぶ恐れが浮上している。
2大都市で厳しい寒さ、エルニーニョ「最大」に
メルボルンやシドニーなどオーストラリア南東部の一部地域で今冬の寒さが厳しかったことが、オーストラリア気象庁(BOM)と気象情報サイト、ウェザーゾーンの発表で分かった。
エルニーニョ、年内終息の可能性低い=豪気象庁
オーストラリア気象局(BOM)が18日発表したエルニーニョ・南方振動(ENSO)最新報告によると、異常気象をもたらすエルニーニョ現象は過去2週間で強まっており、年内にエルニーニョ現象が終息する可能性は非常に少ない(only a small chance)との見方を示した。
8~10月は北部と南東部で雨少なく=豪気象庁
オーストラリア気象庁(BOM)が7月30日発表した8~10月の気象見通しによると、乾燥などの異常気象をもたらすエルニーニョ現象の強まりを受け、国内北部と南東部で降雨量が減少する見通しだ。