水産
世界でタコやイカの増殖続く=豪研究

漁業の拡大や海水汚染、海水温度の上昇などにより、世界でコウイカやツツイカ類、タコなど頭足類の生息数が過去60年間増加を続けていることが、アデレード大学のオーストラリア環境研究所の調査で明らかになった。

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環境
豪東部の暴風雨で7人死亡、農業にも被害

オーストラリア東部で4日から発生した暴風雨により、ニューサウスウェールズ(NSW)州とクイーンズランド(QLD)州、タスマニア(TAS)州で合わせて死者が7人となった。

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環境
<予算案>マレー川の外来種コイ、ウイルスで駆除

オーストラリア連邦政府のパイン産業・科学相はこのほど、1,500万豪ドル(1豪ドル=約80円)を投じ、マレー・ダーリング川で環境破壊の原因の一つとなっている、外来種の野生のコイを駆除する計画を発表した。

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環境
地球に優しい自然冷媒を豪州に メルボで会合、日系技術に存在感

温室効果の高いフロンなどの人工的な物質を使用せず、二酸化炭素(CO2)やアンモニアなど自然界に存在する物質を活用する、地球に優しい自然冷媒(Natural Refrigerant)への関心が、アジアやオセアニアで高まっている。

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環境
ラニーニャ現象、年内発生確率50%=豪気象庁

オーストラリア気象局(BOM)は12日にエルニーニョ・南方振動(ENSO)最新報告を発表し、異常気象をもたらすラニーニャ現象が年内に発生する確率は、現時点で50%との見通しを示した。

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環境
かんがい水価格上昇、気候と買い取り策が影響

連邦政府によるマレー・ダーリング盆地のかんがい用水買い取り策が実施された後、農家やかんがい業者が購入するかんがい水の価格が約27%上昇したことが、コンサルティング会社Aitherの調査で分かった。

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環境
NZ議会、海洋保護区設置法案を全会一致で承認

ニュージーランド(NZ)議会は15日、海洋環境保護のため、南太平洋にフランスの国土と同等の広さとなる海洋保護区を設置する法案を全会一致で承認した。

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環境
水中無人ロボット、TAS州に新研究施設

タスマニア(TAS)州ローンセストンで、自律型水中無人ロボット(Autonomous Underwater Vehicle=AUV)の研究・保管施設が開設される見通しだ。

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環境
CSIROが組織再編、職員350人に影響か

オーストラリア科学産業研究機構(CSIRO)が、気候科学部門を中心に組織再編を行う。

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環境
TAS山火事、世界遺産森林が1.1万ha消失

タスマニア(TAS)州北西部で1月中旬に落雷で発生した山火事により、これまでに世界遺産に登録された原生林1万1,380ヘクタールが消失したことが分かった。

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