中国系バン・デアリー、 環境問題は解決遠し
オーストラリア・タスマニア州で、かつてオーストラリア最大級の広さを誇り、中国系の大手酪農企業バン・デアリー(Van Dairy)が保有していた酪農場で排水管理における環境問題が指摘されていたことに関し、現在も問題が解消しておらず物議を醸していることが分かった。
今週の農業1行フラッシュニュース!
【穀物】ユナイテッドモルト、次の買収ターゲットか(AU)
グレインコープから分離したユナイテッド・モルトが次の大型企業買収のターゲットになる可能性があると地元紙が報じている。
豪、メタン削減国際枠組み参加せず=COP26
英国北部グラスゴーで開催されている国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)で発足した、メタンの排出削減に向けた国際的な枠組みに、オーストラリアは参加しなかった。
豪のメタン排出削減不参加、畜産業界が支持
オーストラリアの畜産業界は、10月30~31日にイタリアで開かれた20カ国・地域首脳会議(G20サミット)でモリソン首相が、酪農・畜産業界のコストが上昇することを理由に、メタン排出量を2030年までに20年比で少なくとも30%削減する案に反対を表明したことに対して支持を表明している。
今週の農業1行フラッシュニュース!
【食品飲料】アサヒ、ITのコンプレキシカと提携(OTH)
豪飲料大手アサヒ・ビバレッジズが、IT企業コンプレキシカ(Complexica)と提携した。
持続可能な農業向けファンド、 豪と星で始動
オーストラリアのティバートン(Tiverton )・アグリカルチャー・インパクト・ファンドが、シンガポールの新興企業ハッチャープラス(Hatcher+)などと共同で、持続可能な農業に特化した投資ファンドを立ち上げることが分かった。
炭素排出ゼロ計画、豪農業界は賛否両論
オーストラリア与党保守連合で自由党と連立を組む国民党が、二酸化炭素(CO2)排出量を2050年までに実質ゼロとする「ネットゼロ」目標について、これまでの反対姿勢から転じ支持を表明した。
今週の農業1行フラッシュニュース!
【酪農】フォンテラの酪農家、コスト増(NZH)
【畜産】大手ラム肉WAMMCo、純利益810億$(WA)
【食品飲料】オールプレス、コーヒーからオリーブオイルへ(NZH)
飲料大手アサヒ・ビバレッジズが5月に買収したオールプレス・エスプレッソの創業者が、オリーブオイル製造販売業に進出し、オールプレス・オリーブオイルを設立した。
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【畜産】NZ食肉シルバーファーン、最低賃金引き上げ(Stuff)
NZの食肉最大手シルバーファーンが、従業員の最低賃金を10%引き上げ、時給24NZドルとする。