穀物
独がカノーラ燃料を禁止か、豪の輸出に影響も

オーストラリアの大麦やカノーラが中国に向け輸出が再開されるとの期待が高まる中、欧州の農産物の輸入方針に注目が集まっている。ドイツの環境相が、穀物由来のバイオディーゼル燃料の利用停止の意向を発表した。オーストラリアにとって […]

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世界を飲む
豪初スピリッツを箱で、排出削減と輸送効率化

ブリスベンを拠点とするマンダトリー・スピリット・Coが、オーストラリア初となる箱入りのスピリッツを発売した。従来のガラス瓶容器の製造に比較して二酸化炭素排出量を8分の1に削減し、輸送効率も向上するという。ドリンクス・トレ […]

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環境
テルストラ、水監視ファームボットに連続投資

遠隔水管理ソリューションを提供するオーストラリアのアグリテック企業ファームボット(Farmbot)が、通信大手テルストラから200万豪ドル(1豪ドル=約90円)に上る資金注入を受けたことが分かった。ファームボットのシステ […]

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環境
NABのグリーン融資、農場の情報収集を強化

ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)は、同社のグリーンローン(環境関連プロジェクト向けの融資)を利用している農家に対し、ブロックチェーン(分散型台帳)プラットフォームを通じた関連データの報告を行うよう求めている。環境 […]

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林業
豪政府、林業廃棄物の再生エネ扱いを中止

オーストラリア連邦政府はこのほど、林業廃棄物を燃料とする火力発電を再生可能エネルギー扱いとする規制を中止すると決めた。アルバニージー労働党政権は、昨年9月の連邦議会上院関連委員会の勧告に従った。林業廃棄物による発電を再生 […]

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畜産
今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年1月27日)

【穀物】豪東部の穀物集荷10万トン、収穫が終盤に(OTH) 東部州の穀物業者グレインコープは今月16日までの1週間で約12万トンの穀物を集荷し、今シーズンの累計は1,093万8,120トンになったと発表した。SA州のバイ […]

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環境
豪アグリテック業界、 今年の注目分野は?

オーストラリアの農業界では昨年、労働力不足を背景に農作業の自動化やロボットシステムの導入、精密農業の採用といった多くのイノベーションが見られたが、今年のアグテック・ソリューション分野では、炭素を貯留させる「カーボン・ファ […]

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環境
豪の災害での経済損失50億$、青果も値上がり

オーストラリアでは、自然災害による経済損失が2022年に50億豪ドル(1豪ドル=約92円)に上ったと推測されることが、財務省が発表した分析で分かった。洪水は果物や野菜の価格を16%上昇させる大きな要因となった。アルバニー […]

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畜産
NZ排出1位はフォンテラ、食肉会社も上位に

ニュージーランド(NZ)で、2021年に事業活動を通じて二酸化炭素(CO2)の排出量が多かった上位10社のうち、4社が農業・食品関連業界からだったことが政府機関、環境保護局(EPA)の調べで分かった。乳業最大手のフォンテ […]

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酪農
今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年1月20日)

【酪農】NZ乳業シンレイ、上期利益が減少見込み(OTH) NZの乳業シンレイ・ミルクが、今年3月に発表予定の2022/23年度上期(22年8月-12月)決算でに関し、税引後純利益が前年から減少するとの見込みを発表した。原 […]

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