豪技術の廃プラ再生工場、日英で稼働へ
オーストラリアのシドニーに拠点を置くバイオテック企業のライセラ(Licella)の技術を使用した、食品容器などの廃プラスチックのリサイクルを行う商業プラントが今年後半に日本と英国で稼働する予定だ。来年には韓国でも稼働を予 […]
包装材オローラ、長期ガス契約で排出削減加速
オーストラリアの包装資材大手オローラ(Orora)が、韓国の鉄鋼大手ポスコ(POSCO)傘下の石油・ガス企業セネックス・エナジーと10年間のガス供給契約を結んだことが分かった。オローラは2035年までに温室効果ガス排出量 […]
NZ、持続的林業目指しバイオエネに投資
ニュージーランド(NZ)政府が、バイオエネルギープラントへの投資やバイオマスと林業慣行の調査を通じ、林業をより持続可能にする取り組みを始めた。エナレ林業相は、NZの一部地域では伐採の残留木や災害による木の残骸の商業利用方 […]
NZ農業団体、次期政権への希望項目を発表
ニュージーランド(NZ)の農業生産者団体フェデレーテッド・ファーマーズ(FF)はこのほど、総選挙後の次期政権に対する政策変更の「ウィッシュリスト(希望項目)」を発表した。公共放送ラジオNZが伝えた。 コンテンツの残りを閲 […]
豪政府が排出権税制変更、 農家に恩恵
オーストラリア政府がこのほど、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出権「オーストラリアン・カーボン・クレジット・ユニット(ACCU)」の収益を農業生産の収入として分類できるように税制の変更を計画していることが分かっ […]
NZ排出権取引制度、植林動機を抑制へ
ニュージーランド(NZ)政府が進めている温室効果ガスの排出権取引制度(ETS)の見直しに関して、環境省とビジネス・イノベーション・雇用省、第一次産業省が4つの選択肢について協議していることが分かった。政府は、排出量を相殺 […]
農業研究室探訪 シドニー工科大学(UTS)
農業大国オーストラリアのアグリテックは、斬新なアイデアや革新性での注目度が高い。スマートセンサーやロボティクス、二酸化炭素(CO2)排出削減に向けた試みなど、研究室から生まれた新しい技術を、企業と協働しながら社会実装への […]
今週の農業1行フラッシュニュース!(2023年6月23日)
【畜産】食肉テイズ、物価連動協定で賃上げ(AFR) 食肉加工大手テイズがQLD州の2,000人超の従業員を対象に給与を7.4%値上げした。消費者物価指数(CPI)に連動した賃上げを実施する協定に沿ったもの。前年は6%上昇 […]
豪牛肉業界、CO2排出量が過去最低に
オーストラリアの牛肉業界向けに動物福祉や環境対策の助言を行うオーストラリアン・ビーフ・サステナビリテイー・フレームワーク(ABSF)が発表した年次報告書で、業界の二酸化炭素(CO2)排出量が2020年に45.21トンとな […]
包装材の設計や廃棄、豪政府が新規制導入へ
オーストラリアのプリバーセック環境相は9日、国内における廃棄物の削減とリサイクルの促進を目的に、包装材の設計や廃棄に新たな規制を導入する方針を明らかにした。同日に実施された連邦政府の会合で合意に至ったもの。包装業界が自主 […]