VIC州、温暖化対策でウサギ被害
2008年10月31日
ビクトリア(VIC)州で炭素吸収源として植林された木々がウサギの被害に悩まされており、今後も被害が拡大すれば、損害総額は3億豪ドルに上るとみられている。
TASの湖かんがい利用、釣り人猛反発
2008年10月24日
タスマニア(TAS)州政府がアーサーズ湖のかんがい利用を計画していることに対し、TAS州淡水釣り人協会(AAT)がマス釣りを中心とする産業に深刻な影響が出るとの懸念から反対運動を開始した。
現在の干ばつ、史上最大規模との見方も
2008年10月17日
豪東部内陸部の広い範囲では、2000年以来一度も平均を上回る降雨量が記録されていない――豪気象庁(BOM)はマレー・ダーリング川流域など農業地帯に打撃を与えるとともに長期化している干ばつについて、「史上最も気温の高い干ばつ」との見方を示している。
気候変動報告書、カンガルー肉を奨励
2008年10月3日
ラッド政権の委託で気候変動の調査を進める豪国立大(ANU)のガーノー教授は9月30日に発表した最終報告書の中で、温室効果ガス削減のために食肉用カンガルーの飼育を薦めるという一風変わった提案がなされた。