オーストラリア & ニュージーランドの農業・食品ニュース
地球の食料庫、豪州&ニュージーランドを読む
豪州で2009/10年度(09年6月~10年7月)の木材伐採量が減少した。
豪州でも顕著に見られている気候変動は、雨量や霜、日照といった気象状況の変化以外に、害虫や病原体ウイルスをさらに拡大させる可能性がある--。
気象学者らは、豪州東部と北部にかけて洪水やサイクロンなどの自然災害を引き起こしたラニーニャ現象が、ほぼ終息したとの見方を示している。
冬穀物の作付期を迎えた豪東部の穀倉地帯で、ネズミの異常発生の懸念が浮上している。
政府からの資金援助が終了した外来種トウヨウミツバチの撲滅計画に関して、豪養蜂カウンシル(AHBIC)が計画再開を求めている。
豪州南東部でネズミの数が急増している。
西オーストラリア(WA)州の農業・食品慣行・システム改革省(DAFPSI)はこのほど、気象統計予測に関する新しいオンラインシステムを立ち上げた。
カンガルーなどの保護のため、野生動物に生息地の財産権を付与する案が浮上している。
ビクトリア(VIC)州では、春と夏に例年以上の雨が降ったことで雑草の一種、ブラックベリーが増殖している。
ニューサウスウェールズ州とクイーンズランド(QLD)州の少なくとも8カ所で、除草剤のグリホサートに耐性のあるアレチノギクの集団が確認された。
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