オーストラリア & ニュージーランドの農業・食品ニュース
地球の食料庫、豪州&ニュージーランドを読む
西オーストラリア(WA)州の穀物地帯では、冬季の降雨が少ない状況が続いている。
ビクトリア(VIC)州が、州政府として初めてマレー・ダーリング川流域計画の政府間協定に調印した。
ビクトリア州では、冬作物の作付け開始の目安になっているアンザックデー以降、まとまった雨が降っていない状況となっている。
西オーストラリア(WA)州南西部では長期的な降水量の減少傾向が穀物生産に影響を及ぼしている。
オーストラリアの各地では依然として例年に比べ暖かい日が続いており、今年1~4月の平均最高気温が過去2番目に高くなったことが分かった。
クイーンズランド(QLD)州政府は4月29日、同州の3分の1に上る地方自治体13カ所が干ばつ宣言を発令したと発表した。
ニューサウスウェールズ(NSW)州の内陸では、月間降水量がゼロの地域もあるなど、過去10年以上で最も乾燥した4月となった。
豪州南東部で作期を迎えることから、ビクトリア(VIC)州の農家は今週末の雨に期待をかけている。
ビクトリア(VIC)州西部では、マリーやウィメラ、ウエスタンディストリクトなどの多くの地域が乾燥に見舞われている。
温室効果ガスの排出削減に早急に取り組まなければ、西オーストラリア(WA)州のパースとサウスウエストは永久的に干ばつに苦しむことになる。
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