ワギュウ交雑種、価格回復も需要弱く
オーストラリアの東部地域で、肥育用のワギュウの交雑種「F1」の価格が回復を見せている。ただ、世界的な経済低迷を背景に輸出市場におけるワギュウ肉への需要は弱含みで、唯一期待できる米国市場でも過剰供給リスクが指摘されている。 […]
ウールワース、「非森林破壊」牛肉販売へ
オーストラリアの小売り大手ウールワースはこのほど、2025年末から「森林破壊フリー(deforestation-free)」の牛肉を販売すると発表した。業界各誌が伝えた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です […]
NZ7月赤肉輸出、中国不振で減少
ニュージーランド(NZ)の7月の赤肉輸出額が7億7,300万NZドル(1NZドル=約88円)で、前年同期に比べ2%減少したことが、業界団体食肉産業協会(MIA)の調べで分かった。中国向けが大きく減少し、全体を引き下げた形 […]
今週の農業1行フラッシュニュース!(2024年9月6日)
【酪農】乳製品価格GDT0.4%下落、予想下回る(OTH) 乳製品の価格指標グローバル・デアリー・トレード(GDT)価格指数が、4日の競売で前回から0.4%下落した。平均価格は3,833米ドル。フォンテラの生産者乳価に影 […]
豪の穀物肥育牛、初の140万頭超え
オーストラリアの2024年第2四半期(4-6月)の穀物肥育牛の頭数が141万8,192頭で、初めて140万頭を超えたことが、オーストラリア食肉家畜生産者事業団(MLA)と業界団体オーストラリア・ロットフィーダーズ協会(A […]
豪牛肉業界、中国市場はやはり重要
中国の若者の間では、健康志向やサステナビリティー(持続可能性)への配慮、高級レストランでの外食人気が高まり、オーストラリアの牛肉業界にとって中国市場の持つ潜在性は今後も重要であり続ける――。農業系銀行ラボバンク傘下のラボ […]
豪の鶏肉消費、支出抑制で10年ぶりに減少
オーストラリアでは過去10年間に、肉類の中でも低価格で人気の高い鶏肉の消費が安定して増加傾向を続けていたものの、鶏肉消費が10年ぶりに減少したことが明らかになった。生活費の高騰で消費者が外食や持ち帰り食品の購入を減らして […]
今週の農業1行フラッシュニュース!(2024年8月30日)
【畜産】NZ連立政権、生体家畜の輸出再開もう間近(OTH) NZ連立政府が生体家畜の輸出再開の方針を固めたもようだ。豪報道によると、担当するホガード副農相が「再開は近い」と述べた。NZではアーダン元首相が率いた労働党政権 […]
豪畜牛業界、穀物肥育への移行加速か
オーストラリアの畜牛業界で、牧草肥育から穀物肥育への移行が加速しそうだ。食肉最大手のブラジル系JBSオーストラリアは、穀物肥育牛の増加を促す要因として、米国での牛群縮小と加工業界の人手不足解消が重要な鍵を握ると指摘してい […]
VIC州で牛の売却加速、今後さらに増加も?
オーストラリア・ビクトリア(VIC)州のセールヤード(家畜売り場)で、8月第3週から4週目にかけて売りに出された牛の頭数が10%急増したことが、全国家畜情報サービス(NLRS)の統計で明らかになった。 コンテンツの残りを […]