BSE発生国からの輸入、検査に焦点
2010年2月5日
連邦政府が過去に牛海綿状脳症(BSE)が発生した国からの牛肉輸入を解禁する方針を示していることを受け、上院調査委員会は今週から始まる第2回の公聴会で、牛肉の検査方法の手続きについて厳しく精査する考えだ。
NSW南西部の食肉処理場、管財人指名
2010年2月5日
ニューサウスウェールズ(NSW)州南西部ヤング地区の食肉処理場バランゴン(Burrangong)・ミート・プロセッサーが2日、管財人の管理下に入り、従業員300人以上を解雇したことが分かった。
AACo新CEO、最新軍事技術に注目
2010年1月29日
畜産大手オーストラリアン・アグリカルチュラル・カンパニー(AACo)のファーリー最高経営責任者(CEO)は、米軍がイラクやアフガニスタンで使用している無人偵察機が将来的に豪州の牧畜業にも生かせる可能性があると指摘した。
AACo、2009年度は損失計上の見通し
2010年1月29日
畜産大手オーストラリアン・アグリカルチュラル・カンパニー(AACo)は22日、2009年度(暦年)の純益見通しを下方修正し、5,300万~6,000万豪ドルの損失を計上する見込みであることを明らかにした。
生体家畜輸送、準備不足で多額のコスト
2010年1月22日
生産業者による準備が十分になされていないために、生体家畜の国内輸送業者は年間5,000万豪ドル以上の無駄なコストを費やしていることが、豪州家畜輸送協会(ALTA)の2009年度の調査報告書で分かった。
日本向け豪産牛肉、数量堅調も収益苦戦
2010年1月8日
豪州食肉家畜生産者事業団(MLA)は1月5日、2009年通年の豪産牛肉全体(内臓を除く)の輸出量は35万6,567トンと前年比で2%減少したことを明らかにした。