丸紅のレンジャーズバレー、牛肉格付けで表彰
オーストラリア食肉家畜生産者事業団(MLA)による食肉格付け制度ミート・スタンダード・オーストラリア(MSA)が主催する「MSA食感品質優秀賞」において、ニューサウスウェールズ(NSW)州グレンイネスにある肥育場で丸紅傘下のレンジャーズバレーが、2014/15年度のNSW州最優秀企業に選ばれた。
JBS、QLDタウンズビルの加工場で操業再開
ブラジル系の食肉加工大手JBSオーストラリアが、16週間にわたって操業を停止していたクイーンズランド(QLD)州タウンズビル近郊にあるスチュアートの食肉処理場で、操業を再開した。
中国の浙江日発、NSWで肉牛農場7カ所取得
中国の農業関連会社、浙江日発控股集団有限公司(Zhejiang Rifa Holding Group)のオーストラリア子会社ライファ・サルタリー(Rifa Salutary)が、過去数カ月間に総額で約5,000万豪ドル(1豪ドル=約85円)を投じてニューサウスウェールズ(NSW)州の肉牛農場7カ所を取得していたことが分かった。
QLD南部から牛肉空輸へ、鉄道改修求める声
クイーンズランド(QLD)州南部ダーリングダウンズの市長らは同州政府に対し、鉄道の側線の改修に200万豪ドル(1豪ドル=約86円)を投じるよう強く求めている。
NZの牧羊・牧牛農家、今季の利益21%減へ
ニュージーランド(NZ)の牧羊・牧牛農家が今シーズン得られる税引き前利益が、平均で8万2,000NZドル(1NZドル=約75円)と、昨年の10万4,700NZドルから21%減少する見込みだ。
QLD畜産ACC、中国投資GLAMと提携
クイーンズランド(QLD)州の畜産会社オーストラリアン・カントリー・チョイス(ACC)が、中国の投資会社ジーニアス・リンク・アセット・マネジメント(GLAM)と提携し、中国をはじめとする輸出市場を開拓する。
牛肉の発色改善技術、 CSIRO生化学者が開発
オーストラリア科学産業研究機構(CSIRO)の生化学者で筋肉繊維専門のジョアン・ヒューズ氏が、牛肉の筋肉の微細構造を改善し、高級牛肉の発色をよくする最新技術の開発を進めている。