ワギュウ関連国際会議2件、5月に開催
オーストラリア国内外のワギュウ生産者は、クイーンズランド(QLD)州ロックハンプトン(Rockhampton)で5月に開催される畜産業界イベント「ビーフ・オーストラリア(Beef Australia)2018」の開始の直前に、オーストラリアのワギュウ生産者団体、オーストラリア・ワギュウ協会(AWA)が同州で年次大会を開くため、業界ネットワーク構築と情報収集の好機として、両イベントの同時期の開催に注目しているもようだ─。
牛の生産効率と持続可能性改善!新種に期待
カナダで開発された牛の品種「ヘイズ・コンバーター(Hays Converter)」は成長が早く、牛肉生産の効率性を高めるだけでなく、オーストラリアの畜産業界のサステナビリティ(持続可能性)の改善につながる─。
NZ1次産業の輸出収入予測、前年比11%増
ニュージーランド(NZ)第1次産業省(MPI)は、2018年度(17年7月~18年6月)の第1次産業の輸出収入が前年度比10.8%増の422億NZドル(1NZドル=約77円)になるとの予想を、最新の四半期リポートで発表した。
NZリッテルトン港スト、農産品貿易に打撃
ニュージーランド(NZ)南島のリッテルトン(Lyttleton)港で、7日から鉄道海運組合(Rail and Maritime Transport Union、RMTU)によるストライキが行われている。
オージービーフ、競争激化の日本で苦戦
日本の牛肉輸入市場は長期にわたり安定を保ってきたが、米国産牛肉が再び力を取り戻しつつあるほか、ニュージーランド産やカナダ産などの新たな競合の参入で、オーストラリア産牛肉が直面する競争は急激に高まっている─。
TPP署名、豪NZ農業界に活路 青果輸出拡大も
米国を除く11カ国が8日(現地時間)にチリで環太平洋連携協定(TPP)に署名したことを受け、オーストラリアとニュージーランド(NZ)の農家からは、輸出機会拡大の足掛かりができたと、歓迎の声が上がっている。