豪の肥育牛、今年は供給増で値下がりか
オーストラリアの2025年の肥育牛(フィーダー、Feeder)価格は年初に急上昇した後、徐々に軟化している。直近では100日肥育の牛は、生体重量1キログラムあたり最高0.4豪ドル(1豪ドル=約98円)を付けた。市場では今 […]
豪の牛群、やっぱり増加?=メカルド予想
市場情報会社メカルドがこのほど、オーストラリア食肉家畜生産者事業団(MLA)が昨年11月に実施した「牛肉生産者意向調査」を受け、オーストラリアの牛群が2025年に再び拡大する可能性があるとの見方を示した。生産者の楽観的な […]
豪人の赤身肉摂取量が増加、ビーガンは減少
オーストラリアで赤身肉の摂取量を増やしている消費者の割合が2024年に18%に達し、オーストラリアの市場調査会社ポリネート(Pollinate)が2010年に調査を開始して以来、最も高くなったことが分かった。国内では生活 […]
今週の農業1行フラッシュニュース!(2025年1月31日)
【酪農】フォンテラ、化石ガス38%削減へ(NZH) 【酪農】フォンテラ、添加剤不使用と安心呼びかけ(NZH) 【畜産】豪ワギュウ産業創始者ブラックモア氏、表彰(OTH) 1980年代から90年代にかけて豪国内で初めてワギ […]
米新政権、どうなる豪の農業界?打撃も恩恵も
トランプ米大統領の就任に伴う米国の新たな貿易政策が、オーストラリアの農業界にどう影響するか注目されている。トランプ氏は就任初日の20日にカナダとメキシコに関税を課す方針を示し、カナダは報復措置を講ずる構えをみせた。農産物 […]
豪の24年牛肉輸出量、過去最高に
オーストラリアの2024年の年間牛肉輸出量が、14年に記録したこれまでの年間最高(129万トン)を更新し、過去最高の134万3,568トンとなった。特に12月の輸出量は月間記録となる12万7,393トンに達した。 コンテ […]
ラインハート氏農場取得、ワギュウ事業拡大
オーストラリアの国内屈指の富豪であるジーナ・ラインハート氏が、ニューサウスウェールズ(NSW)州中西部で1万ヘクタール(ha)におよぶ牧場「ウォンガブーリ・ステーション」を取得した。農業誌ウィークリー・タイムズによると農 […]
食肉解体前に赤肉の品質を測定、試験が前進
オーストラリアの畜牛業界では、筋肉内脂肪含量(IMF)や脂肪交雑スコア(マーブリングスコア)は肉の品質を決める上で重要要素とされており、羊肉業界でもこれらの指標の重要度が高まっている。業界はこれまで、これらの指標を牛が生 […]
メタン削減飼料のCH4、三菱商事と提携
家畜のメタンガス排出量削減効果のある海藻カギケノリ(Asparagopsis)を原料とする飼料添加剤の製造会社CH4グローバルはこのほど、三菱商事と戦略的パートナーシップを結んだと発表した。両社は、CH4の飼料添加剤「メ […]
NZ羊の減少続く、ついに人間1人に羊4頭
ニュージーランド(NZ)で羊の頭数が減少を続けている。過去2年間には200万頭減り、現在は計2,330万頭まで減少。ヒトと羊の数の比率は1対4となり、170年以上前に調査が開始されて以来最低の比率となった。国内では養羊産 […]