NSWエタノール義務化、異業種が団結
2009年4月3日
ニューサウスウェールズ(NSW)州政府が2011年7月から燃料のエタノール含有率の2%から10%への引き上げを発表したことを受け、関連業界が反発して異業種間で同盟が組まれたことが分かった。
原材料により環境負荷に大差、効果はバイオディーゼルに軍配
2009年2月27日
光合成によって二酸化炭素を吸収する植物や廃棄物を原料とするため、化石燃料と比較して温室効果ガス排出削減の効果が高いとされるバイオ燃料。
GMカノーラ生産量、今年10倍に増加か
2009年2月20日
ビクトリア州とニューサウスウェールズ州で今年に生産が予定されている遺伝子組み替え(GM)カノーラの作付面積が、昨年の9,500ヘクタールから10万ヘクタールに急増する見通し――18日付ウィークリー・タイムズ紙が伝えた。
政府、バイオセキュリティーの注意喚起
2009年2月13日
農林水産省はこのほど、農作物収穫要員としてバックパッカーなどを雇う生産農家に対し、バイオセキュリティーに関する注意を喚起するパンフレットを配布したことが分かった。
GM飼料飼育家畜の食品、知らずに消費
2009年2月6日
遺伝子組換(GM)作物を使った輸入家畜飼料の利用が豪州で拡大していることが、豪農業資源経済局(ABARE)が先月29日に発表したGM飼料に関する報告書で明らかになった。
国内初GMカノーラ試験栽培、結果公表
2009年1月23日
ニューサウスウェールズ州(NSW)とビクトリア(VIC)州で2008年に解禁された遺伝子組み換え(GM)カノーラについて、両州で行われた試験栽培の結果がこのほど明らかになった。
NZ航空が注目、燃料用作物栽培を豪に
2009年1月9日
食用に適さない作物が原料の「第2世代バイオ燃料」による世界初の試験飛行に成功したニュージーランド(NZ)航空のファイフ最高経営責任者(CEO)は、「豪州北部はヤトロファ(ナンヨウアブラギリ)の栽培に適している」と注目していることを明らかにした。