NZ航空が注目、燃料用作物栽培を豪に
2009年1月9日
食用に適さない作物が原料の「第2世代バイオ燃料」による世界初の試験飛行に成功したニュージーランド(NZ)航空のファイフ最高経営責任者(CEO)は、「豪州北部はヤトロファ(ナンヨウアブラギリ)の栽培に適している」と注目していることを明らかにした。
バイオエネルギー、普及は規制と支援で
2008年12月12日
農作物などバイオマスを原材料とした再生可能エネルギーを本格普及させるには、排出権取引(ETS)制度の導入だけでは十分な効果は得られない――普及促進団体バイオエネルギー・オーストラリア(BA)と豪農業研究開発公社(RIRDC)がこのほど、意見書「炭素取引と再生可能エネルギー」を共同で発表。
GM綿花、殺虫剤最大85%削減
2008年12月5日
害虫や除草剤に強い遺伝子組み換え(GM)綿花は、殺虫剤の使用量を大幅に減らし、生産性を向上させた――豪政府機関である農業科学局(BRS)がこのほど発表した報告書で明らかにした。