畜産
インドネシア向け生体牛輸出、価格5割急落

オーストラリア北部地域からインドネシアに生体輸出される牛の価格が急落している。インドネシアが生体牛ではなく、加工済みの牛肉輸入を増やしていることなどが背景にあり、同国向けの生体牛輸出に頼っている北部地域の生産者にとって今 […]

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畜産
蘭の牛飼料添加剤、豪試験でメタン99%減

オーストラリアで開発が進む、家畜のメタンガス排出量を削減する海藻カギケノリ(Asparagopsis)を原料とする飼料添加剤に、強力なライバルが出現した。オランダの科学大手DSMは、同様の効果を持つ製品「ボーベアー(Bo […]

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酪農
NZメタン低排出の乳牛、2026年に入手可能に

酪農大国のニュージーランド(NZ)で、早ければ2026年までにメタンガス排出の少ない遺伝子を持つ乳牛の入手が可能になるようだ。こうした乳牛の品種開発は、温室効果ガスの削減を迫られる農家にとって重要な選択肢の1つになるとみ […]

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酪農
VIC州酪農業界、前代未聞の大規模スト

オーストラリア・ビクトリア(VIC)州の酪農業界で17日から、前代未聞の大規模なストライキが3日間にわたり実施された。農場から生乳を運ぶ集乳車の運転手150人以上がストに参加したため、生産者が牛乳の廃棄を余儀なくされると […]

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酪農
NZ乳業a2とシンレイ、契約解除で仲裁手続

ニュージーランド(NZ)の乳業大手a2ミルク・カンパニーと同社向けに乳幼児用粉ミルクを製造・納入する同国の同業シンレイ・ミルクが、独占供給契約の解除を巡って仲裁手続きに入ることが分かった。NZヘラルドが伝えた。 コンテン […]

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穀物
中国からの小麦需要が急拡大、気象災害で

中国がここ数カ月間に、世界中で小麦の購入を増やしている。今年5月から6月にかけて発生した豪雨と洪水の影響で中国国内の小麦生産量が減少したほか、品質低下によって多くの小麦が飼料用に変更されたことで小麦需要が高まっているため […]

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穀物
穀物CBH、年間出荷量が過去最大に

西オーストラリア(WA)州最大の穀物業者CBHが、今年9月までの1年間で穀物2,190万トンを出荷し、同社最高の記録となったと発表した。全体の89%が同社の4カ所の輸出ターミナルから出荷された。 コンテンツの残りを閲覧す […]

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穀物
豪8月カノーラ輸出量15%減、日本が最大

オーストラリアの8月のカノーラ輸出量は、35万9,392トンと、前月の42万4,153トンから15%減少したことが、豪政府統計局(ABS)のデータで分かった。日本向けが最大だった。グレインセントラルが伝えた。 コンテンツ […]

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穀物
豪大麦8月輸出、日本が最大で中国も復活

オーストラリアの8月の大麦の輸出量は35万477トンと、前月の36万4,954トンから4%減少したことが豪政府統計局(ABS)の調べで分かった。飼料大麦は日本向けが全体の65%を占めたほか、約3年ぶりに中国向けの輸出も復 […]

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畜産
豪の農産物価格が3割下落、穀物と砂糖好調も

ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)が発表した9月のルーラル・コモディティー指数は前月比4.6%下落し、ピークだった昨年6月に比べて34%下落したことが分かった。砂糖や飼料用穀物、大麦の価格が好調だったのに対し、畜牛 […]

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