第56品 マスターフーズの「バーベキュー・ソース」
オーストラリアのいえばオージービーフ、そして国民食のバーベキューでしょう。今回紹介するのはそんなバーベキューに欠かせない、1950年代にオーストラリアで誕生したマスターフーズ(MasterFoods)ブランドの「バーベキュー・ソース」です。
マスターフーズは現在、米菓子大手マーズの傘下にあり、ハーブやスパイス、ソースなどの調味料商品を多く製造しています。これらはオーストラリア産であることを売りにしています。
定番のソースの中でも、ボトルタイプだけで10種類、瓶タイプも7種類あります。さらに、パンなどに塗って食べても楽しめるタイプの商品もあり、数多くの選択肢の中から自分のお気に入りを選ぶのも楽しみのひとつです。
絞って中身が出せるボトルタイプの中でも、バーベキュー・ソースは定番の味。原材料のほぼ50%を占めるトマトが効いたその味は、濃すぎず薄すぎず、ちょうど良い酸味でクセになります。バーベキューだけでなく、ハンバーガーやステーキ、チキンなどの肉はもちろん、ポテトやオニオンなどに付けて食べる人も。
価格は500ミリリットルで2.85豪ドル(1豪ドル=79円、価格は調査時点)。マスターフーズのサイトには自社製品を用いた料理のレシピも掲載されています。(后茄)
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