米関税、豪NZの牛肉輸出に商機 ブラジル産米市場から撤退か 2025年7月18日 最終更新日時 : 2025年7月18日 ウェルス編集部 トランプ米大統領が、ブラジルからの全輸入品に対して50%の包括的関税を課すと発表したことで、代替供給源としてオーストラリア産とニュージーランド(NZ)産牛肉への注目が高まっている。米国は両国の最大の牛肉供給先で、米市場への輸出拡大に向けた商機が広がるためだ。既に年間の関税割当(TRQ)を使い切ったブラジル産牛肉には、現在26.4%の通常関税と10%の追加関税が課されており、今回の新たな措置が上乗せされれば、事実上、米国市場から排除されることになる。【ウェルス編集部】 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員についてFacebookX