湖城の窓から「もう一つのサステナビリティー計画」
ニュージーランド(NZ)の酪農場を取材しました。450頭の乳牛が放牧されている広大な農地の中央に、小川が流れ草原に水を供給しています。
小川のほとりには緑が生い茂り、牛が誤って落ちることを防いでいます。その植物は近所の中学生が、地域学習の一環として、年に1度やって来て植えていくのだそう。牧場主は代わりにランチを提供し、牛と触れ合う時間を作ってもてなします。すると毎年必ず1人は酪農の仕事に興味を持ち、休暇の時にアルバイトする学生が出てくるそうです。
その牧場は、代々引き継がれ95年の歴史があります。しかし現在の牧場主に跡継ぎがいないことが悩みの種。しかし彼は自分の代でその酪農場を終わらすつもりはありません。
子どもたちのコミュニティー活動を受け入れ、未来の跡継ぎを探すこともサステナビリティー(持続可能性)プランの一つだよ、と笑っていました。(編集長)
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