できれば詰めて
スーパーマーケットで買い物。忘れずにコットン素材のエコバッグを持って行った自分を褒めてやりたい。フリーレンジエッグの12個入りカートン2つ、猫用缶詰8個、バナナ1房、大麦全粒粉パン1袋をレジのベルトコンベヤーに載せ、190センチはあろうかという長身の若者のレジ係にエコバッグを渡すと、「これには入りきらないよ」と突き返された。まさに上から目線であった。
しばらく次のアクションを待ったが、それ以上の言動がないので、自分で入れることにした。卵のカートンをエコバッグの底に重ねて置き、その横に猫缶を4個並べ、さらにその上に猫缶4個を積み重ねる。バナナ1房を置くと、パン1袋は確かにはみ出るが、バッグを持ち上げればバランスが取れるので大丈夫だ。
ドヤ顔で見上げたが、若者は特に心動かされた様子もなく、無表情でレシートを渡してきた。「オミクロン株」の感染拡大で業務に負担がかかり、疲れているのだよね。分かる。(城一)
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