豪政府、食品価格に値下げ介入へ スーパー大手2社は反発

オーストラリア連邦政府や議会が食品小売業界に介入し、大手スーパーに販売価格の引き下げを迫っている。政府は業界の自主規制である「行動規範」の義務化を含めた見直しに入り、議会上院も特別委員会を設置し、大手スーパーに対し価格設定などの調査を始めた。背景には生活コスト高に対する有権者の不満があるが、スーパー大手2社は反発し、消費者には十分な価値を提供していると強気の姿勢を崩していない。【ウェルス編集部】

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