【津賀田真紀子の世界農業分析】第5回「米国産トウモロコシはまさかの大豊作」
2008年8月21日
年初から上昇が続いていたトウモロコシ先物価格だが、6月27日に史上最高値の765米セントを記録した後は、ほぼ一直線に急落していた。
木材ガンズ、パルプ工場建設は望み薄
2008年8月21日
環境問題で揺れるタスマニア(TAS)州拠点の木材ガンズのパルプ工場建設について、計画に関与している建設大手レイトン・ホールディングスのキング最高経営責任者(CEO)は14日、建設計画が実現する見通しがないとの見方を明らかにした。
太平洋諸国からの特別就労、年内に開始
2008年8月21日
バーク農相は17日、太平洋諸国の国民が豪州で人材不足が著しいフルーツ・ピッキングなどの仕事に従事できるように、特別就労ビザの発行を行うことを明らかにした。
シェフ150人、GM食品表示義務化訴え
2008年8月21日
カイリー・ウォン氏やステファニー・アレキサンダー氏など豪州を代表する一流シェフら約150人が19日、遺伝子組み換え(GM)食品の表示義務化を訴える請願書に署名したことが分かった。
対マレーシア輸出、豪州の農業に好機
2008年8月21日
経済発展で所得が増加し人口も拡大しているマレーシアは、豪州の農業にとって魅力的な輸出市場――豪農業資源経済局(ABARE)が15日に発表した報告書で明らかにした。
干し草輸出、需要高で2020年に倍増へ
2008年8月21日
世界的な牛乳や牛肉への需要の高まりに合わせて、豪州の干し草輸出が2020年までに50~100%増加する可能性がある――20日付ウィークリー・タイムス紙が伝えた。
かんきつ類生産者、干ばつなど苦境続く
2008年8月21日
豪州の果物は世界でも最も良質であると評価されているものの、果物農家は長引く干ばつや安価な輸入品との競争、人件費の上昇や人手不足などの問題で頭を抱えている――19日付エイジ紙が伝えた。