穀物
AWB訴訟、原告数拡大で和解調停へ

国連の食糧交換計画に絡む小麦輸出大手AWBによるイラクの旧フセイン政権に対する贈賄疑惑で、総額6,000万豪ドルの損害賠償を求めて民事の株主集団訴訟を起こしている原告団は9日、内容を修正した訴状を連邦最高裁判所に提出した。

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環境
マレー川干ばつ、周辺被害は42億豪ドル

マレー川流域での長期化する干ばつやかんがい用水配水の減量の影響で、同地域の1,400軒の農場に42億豪ドル相当の被害が出ていることが分かった。

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酪農
排出権取引制度、酪農業界にコスト負担

連邦政府による温室効果ガスの排出権取引制度(ETS)が導入された場合、酪農産業のコストが大幅に拡大する――酪農生産者の声を基に、11日付ウィークリー・タイムズ紙が伝えた。

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バイオ・肥料
バイオ燃料の新原料、マスタードに注目

メルボルンの企業で、マスタードの原料となるカラシの種からバイオディーゼルを精製する研究が進んでいる。

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穀物
豪産小麦の政府売渡価格、大幅引き下げ

日本の農林水産省はこのほど、2009年4月期(同年9月までの半年間)の豪州産など輸入小麦主要5銘柄の売渡価格を引き下げた。

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政策・投資
好調な農業、景気後退を緩和、輸出も今年度2けた成長見通し

世界同時不況に引きずられて豪州経済がマイナス成長に転じる中で、高い成長率を維持している農業部門が全体の景気悪化にブレーキをかけている――こうした構図が改めて鮮明になった。

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企画・特集
第53回 DogRidge

DogRidgeRSD 195 Bagshaws Road, McLaren FlatSouth Australia 5171tel 61 8 8383 0140fax 61 8 8383 0430dan@dogridge.com.auwww.dogridge.com.au先日、以前幣紙に特集「豪州WAGYUと歩む」を執筆いただいていた鈴木崇雄氏の牧場で育った和牛を食する機会に恵まれた。

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その他
【カウラからの野菜だより――人々の健康を願う自然栽培】第3回「初年度の取り組み」

北之台開発オーストラリア社長佐野茂記牛糞取り1997年4月からチャペルトンで自然栽培の準備を始めましたが、その最初の取り組みは何と牛糞取りからだったのです。

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その他
【津賀田真紀子の農作物マーケットナビ】第32回「トウモロコシ価格はまだ下がる?」

シカゴ商品取引所に上場されているトウモロコシ先物価格は350米セント割れギリギリの水準で推移している。

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環境
連邦政府、土壌炭素貯蔵の研究に助成金

バーク農林水産相は3日、土壌炭素貯蔵の研究調査に対し、3,200万豪ドルの助成金を拠出すると発表した。

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