編集後記- vol.405
テレビドラマは生きた英語を学べますが、調子に乗って学んだフレーズをそのまま使うと痛い目にあいます。若いギークのキャラが「That’s groovy, huh?」と言っていたので最近のネットスラングかと思ったのですが、ネイティブにはわざと古臭く言っているように聞こえたようです。訳したら「それ、イカすカモ?」といったところでしょうか…。(松子)
テレビドラマは生きた英語を学べますが、ローカルじゃないと分からない表現も多いです。もっと分からないのは、スタンダップコメディの表現。文化的背景も共有していないので、なおさら分かりづ
らく、観客の笑いに付いていけないこともしばしば。先住民をネタにした自虐漫談だと笑っていいのかも分かりません。とても困るといったところでしょうか…。(頼徳)
テレビドラマは生きた英語を学べますが、途中からだと展開が分からないことが難点です。その点、クイズ番組であれば、前の週に見逃していても不都合はありません。問題を解くために普段より集中し
て聞くことも請け合いです。唯一の欠点は、トリュフとトュラフルなど、微妙な違いをストーリーや映像から推測できない、といったところでしょうか…。(尋助)