地声人語 - vol.587

■自分が知らないコツがありました。携帯を触るオージーの高齢者が、スマートフォンを信じられない早さでタイピングしていました。どうやっているのかのぞき見ると、アルファベットを2文字打っては予測変換を高速で押していただけでした […]

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地声人語 - vol.586

■本物の日本食が食べたい! 当地の友人からのリクエストです。日本食は大人気ですが、中国人や韓国人シェフの日本料理店も多いシドニー。日本食大好きな外国人としては、エセ日本食ではなく、日本人シェフが作る「本物」を食べたいとの […]

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地声人語 - vol.587

■22豪ドル――お茶漬けの値段です。シドニーでお高めのランチに。あらゆる違和感を無視して頼んでみました。出てきたのはパスタ皿にバランスよく盛り付けられた野菜。その下に隠れるようにご飯が見えます。横の急須に入っていたのはお […]

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地声人語 - vol.586

■日本で「焼酎ヌーボー」という商品が販売されています。ワインのボジョレ・ヌーボーをまねして、今年の初掘り芋で造った焼酎だそうです。オーストラリアでボジョレ・ヌーボーは日本ほど人気でなく、新しいと言う理由でワインを飲む人は […]

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地声人語 - vol.585

■うらやましい限りです。新型コロナウイルスも落ち着き、オーストラリアでの友人の多くが年末年始に日本に一時帰国しています。SNSには温泉やおせち料理を堪能する友人らの写真ばかり。年越しそばも食べず、お雑煮も食べなかったシド […]

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地声人語 - vol.584

■今年は不健康な1年でした。年末で挽回すべく、近所の河川敷へ。着いてみると、小道はランナーやサイクリスト、散歩をする人々で溢れていました。怠惰な生活を意味する、今年の世界の流行語「ゴブリン・モード」もこの国では流行らなか […]

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地声人語 - vol.583

■たまにはオージーらしい食事をと思い、近所の退役軍人施設(RSL)でオーストラリア牛のステーキに赤ワインを楽しみました。ただ繁忙期にもかかわらず、メーンのレストランが改装中でした。いつ工事が終わるのかと聞けば「3カ月かな […]

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地声人語 - vol.582

■お土産に悩んでいます。来年は4年ぶりに日本に帰国予定です。これまでの定番は、クッキーやお茶など、消費できるもの。今回は食べ物ではなく思い出に残る物がほしいとリクエストを受けましたが、品質のクオリティーを考えると「どうせ […]

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地声人語 - vol.581

■黒い靴を買いました。見た目が上質な革のようなので、本皮かと思い調べてみると、誇らしく「ビーガンレザー」とあります。要するに珍しくもない合皮のことです。ビーガンと書けば環境や動物に優しい付加価値により売り上げが増えるので […]

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地声人語 - vol.580

■オーストラリアの医療制度には感謝しています。精密検査なども医師が判断すれば公共の医療保険で無料です。先日、新型コロナウイルスにかかった時に、薬を処方してもらったところ、正価1,100豪ドル(約10万3,000円)のはず […]

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