編集後記- vol.365

英語でメールを書く時、縦に長くなりすぎないように段落の区切り以外は改行を用いず書くのがネイティブ流。頭では理解しているものの、長年染み付いた、日本語のほどよい位置で改行する癖が直りません。ただ、パソコンの画面を前提とした改行はスマホでは見づらいため、今後は日本語も改行を減らす流れになるのかもしれません。(松子)

 

英語でメールを書く時、いつも「I」をどうするかで悩みます。日本語は第一人称の主語を省略する場合が多いので、「私は」などとほとんど書かなくていいのですが、英語だからといって「I」をきちんと書いていくと、気がつくと左端の文章の始まりは「I」ばかりになっており、われながらヘンだと気付きます。今後もこういう悩みは続くのでしょう。(西嵐)

 

英語でメールを書く時、スペルを間違ってもシステムが勝手に直してくれることが多いので助かります。ところが日本語の場合は同音の漢字を誤表記しても自動的に直されないことが多いので気を遣います。送信済みメールを見て誤変換に気付いたときは、表面上は冷静を装っていても実はかなり動揺しています。(梅枝・編集長)