地声人語 - vol.633

■厄年かと思うほど災難が続いた1年でした。自宅は水没、ぼや寸前までの火災騒動に加え、オーストラリアで初めての手術に、原因不明の目まいや筋肉の炎症で歩けなくなるなど――。年齢のせいだと言えばそれまでですが、取りあえずお祓いにでも行って、来年は心機一転、元気な年にしたいと思います。(花坊)

■鬱病かと思うほど思索が続いた1年でした。ああでもない、こうでもないと考えた挙句に何もせずという堂々巡りの日々。以前は時間の余裕もあり、行動にも移していたはず――。1週間、1カ月経つのはすぐで、いつの間にか1年も終わり。こうして一生もすぐなのでしょうか。来年は心機一転、快活な年にしたいと思います。(西嵐)

■富豪かと思うほど支出が続いた1年でした。掃除機が壊れて買い直したら、いつの間にか治り1台が無駄に。20豪ドルで買ったジャンパーのジッパーが閉じず、30豪ドルかけて修繕したり――。ローン金利も急上昇する中で無駄遣いを続けたら、老後資金が貯まるはずはありません。来年は心機一転、堅実な年にしたいと思います。(尋助)