タグボート会社と労働争議、穀物輸出のリスクに

オーストラリアの労使裁定機関フェアワーク委員会(FWC)が先月、タグボートを運営するスビッツァー(Svitzer)が国内の港17カ所で予定していたロックアウトについて差し止めを命じた件で、当面は労働争議の沈静化が期待できそうなものの、穀物業界では食品輸入や穀物輸出に対するリスクが依然として不安視されている。市場分析会社メカルドが伝えた。

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