マイカップ
最近、カフェでマイカップ持参でコーヒーを注文している。カフェによってはすんなり受け入れてくれるところもあれば、いぶかしげにコップを眺めるバリスタもいる。
そんなある日、スモールサイズのロングブラックを注文すると、「どこまでお湯を加える?」と聞かれた。ロングブラックは、濃厚なエスプレッソにお湯を加えて薄めるもので、なぜか、店内だと小さなコーヒーカップでさほど薄まらないのに、テイクアウトすると、カップが大き目のため加えるお湯が多くて薄いコーヒーになる。気を利かせて好きな濃さにしてくれようとしたのだろう。
「環境に気を配るのもいいけど、どこまでお湯を足すべきか線を引いておいてくれるともっといいね」とたしなめられて店を出た。スモール用の分量くらい決めておけばいいのにとも思うが、マイカップならスモールの金額を払ってもラージサイズのコーヒーをもらえるのか、今度試さなければ。(百花)
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