時速80キロ
ワインのコルクの代わりにスクリューキャップが使用されるようになって久しい。たまにコルクに遭遇すると逆に戸惑ってしまう。
スパークリングワインの一部にも昨年からスクリューキャップが導入されたが、そう簡単には浸透しそうにない。イベントや記念日など特別な機会に飲むことが多く、栓を抜く時の派手な音が一つの演出効果となっていることも影響していそうだ。
スパークリングワインのマッシュルーム型コルクを抜くのも、最近はすっかり慣れた。先日も華麗な技を見せようとしたら、いつもと勝手が違い、抜いたコルクがものすごい勢いで天井にぶち当たった。確かめると堅いプラスチック製だった。人の目にでも当たっていたらと思うと、それまでの酔いが一気にさめた。
米サイエンス・デイリーによると、コルクの飛び出すスピードは時速80キロメートルを超え、シャンパングラスを割るだけの力があるという。ご注意を。(短吉)
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