化粧品売り場
シドニー中央ビジネス区(CBD)にあるウールワースで、1階の化粧品売り場が改装されたことが話題となっている。今までは商品が棚に並べられていただけだったのが一変。商品が煌々と輝いて見える。
ビューティーアドバイザーのスタッフも配置しており、まるでデパートのようなサービスだ。これまでは必需品を置いているという雰囲気だったが、積極的に売り込み、客を惹きつけるものとなっている。スーパーでメイクや肌の相談などを無料で提供する取り組みはオーストラリア初という。
さて、この店舗は数階に及ぶのだが、生鮮食品が売られている地下1階の混み具合とは裏腹に、2~3階は非常に閑散としている。食品以外の商品は付属的に置いてあるような印象で、改善の余地が十分あるように思う。
CBDの中心地という最高の立地を生かして、化粧品売り場だけでなく、上層階へ客を誘致する方法を模索しても良さそうなものだ。(豪々)
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