弁当作り
最近弁当作りに凝っている。栄養価だけでなく、見た目もおいしそうに見せるためにいろいろと試行錯誤の日々が続いている。そんな矢先、テレビで日本の弁当に関する番組が放映されていたので思わず見入ってしまった。
その番組によると、今や日本では、一部の小学校のカリキュラムに自分で弁当を作ることが盛り込まれているといい、児童が朝5時に起き、2時間かけて弁当を作っている様子が映されていた。食べる側だけでなく、作る側を体験することで気付くことも多い。さまざまな国の出身からなる出演者は、なかなか見られないまれな取り組みだと評価していた。
また驚いたのは、出演者の豪州人男性の話だ。彼の周囲には、ランチとして持たされる親が作ったサンドイッチが嫌で、サンドイッチをゴミ箱に捨てて、パイを買いに売店へ走る小学生もいたとか。ごく一部だと思うが、豪州では弁当以前に、食に関する意識がまだ成熟していないように感じた。(豪々)
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