回らないすし
シドニーの回転すし屋に入ると、新型コロナ感染症の影響だろうか、すしがベルトコンベヤーの皿の上になかった。回っていたのは、すしネタの写真だけ。注文は手元の端末から行い、一つ一つテーブルに運ばれるようだった。目の前に流れてくる中から掘り出し物を見つける回転すしの面白さが薄れてしまうのは否めない。
そこでふと思い出したのは、オージーの友人と初めて回転すしに行ったときのこと。流れている商品には目もくれず別で注文をしていると「なぜ同じ商品が流れているのにわざわざ注文するのか?」と問われ「できれば作りたてが良いから、日本にいたときからそうしていた」と応えると「もったいないし、失礼じゃないか」と言う。それからは目の前に流れているすしを取るようにしたが、コロナのせいでそれもできなくなった。
今こそ「こんな状態では客や店に失礼じゃないか」と問いたい自分がいる。(花坊)
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