ネオ和食
新型コロナウイルスの感染流行で数少ないプラス面と言えば、わが家の場合、在宅時間の増加で家族のコミュニケーションが増えたことではなかろうか。特に以前は話しかけても「ん」とか「や」としか言わなかった長男が、よく話すようになった。そればかりか共働きの両親に代わり、夕飯の支度までするようになったことは驚きだ。
オーストラリアで育ったからか、好物はタコスやフォーなどエキゾチックな料理。和食好みの親とは嗜好が異なると思っていたが、なかなかどうして、冷蔵庫の余り物をしょう油、味噌、料理酒などで味付けし、それらしい料理をこしらえる。始めた頃はネットでレシピを検索していたが、最近では自分のセンスで料理を楽しんでいるようだ。
ただ近頃、どうも様子が違ってきている。先日はスパゲティーを混ぜ込んだ炊き込みご飯という突き抜けた和食を作ってきた。軌道修正が必要かと悩んでいる。(尋助)
投稿者プロフィール
最新の投稿
FROM OCEANIA TO JAPAN2025年7月31日第509品 ウマミ・パピのチリオイル
豪主要農畜産地域の降水量2025年7月31日豪主要農畜産地域の降水量 7月24日~30日
編集長コラム「オセアニア農業の歩み」2025年7月31日オセアニア農業の歩み「バター高騰に揺れるNZ」
ことの葉2025年7月31日ことの葉「親バカ的確信」