湖城の窓から 「青果を日本に売り込め」
オーストラリアの青果業界が、日本に熱い視線を向けています。先週号で報じたように業界団体のオーストラリア青果物生産者連合(AFPA)がこのほど、日本へ使節団を派遣しました。
この使節団、日本で「日豪青果業界交流会」なるパーティーを開催し、大いに親睦を深めたようですが、この使節の目的の一つはアボカドの日本への輸出拡大。実際に青果業界の最大手コスタ・グループが今回日本に派遣したのは、アボカド担当マネジャーです。
オーストラリアでアボカドは、需要の増加により生産者が栽培を拡大。生産量は今後5年間で2倍近く増加し、供給過剰になるとみられています。すでに国内市場は軟化傾向にあり、シーズン中は1個1豪ドル(約92円)と格安です。今後は国内で消化できない規模が続き、輸出市場の拡大が急務となっています。
コスタは今後、日本のアボカド市場のシェア20%を握ることは確実とみていると言われています。さらには日本へ輸出することにより、国内外の供給バランスの再配分までもすでに考慮しているそうです。
さて、そんな強気なコスタの取材記事を来月配信する予定です。お楽しみに。(編集長)
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