湖城の窓から「ハードルは高くても」
日本の食品や農産物のオーストラリアへの売り込みが相次いでいます。直近2カ月で日本の3団体がシドニーで商談会を開催。数多くの日本メーカーが出展し、新市場に打って出るその進出意欲は頼もしく思えます。
一方で、オーストラリアに進出した質の高い日本の食品が、一部の客層にのみ認知されただけで停滞してしまうことにもどかしさも感じます。他国市場に進出する場合、『商品の質を理解できるアッパー層』をターゲットとすることはよく見られる手法です。しかしそこからメインストリーム(主流)の中流客層に浸透させることが、輸出に弾みを付けるには重要なことでしょう。
弊誌の特集「オーストラリアで始める農業ビジネス!」の著者今林氏によると、ウールワースへの納入には18項目以上のチェックポイントがあり、安全性の高い容器に入れコールドチェーンの確保も必要です。求められる水準は高いですが、日本でも同様の基準があるはず。
価値ある商品は受け入れるオーストラリア市場ですから、マス(大衆)に認知される日本の食品が増えることを願っています。(編集長)
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