第160品 トゥルーオーガニックの無塩バター

売り場で目を引くパッケージ

オーストラリアは、酪農が盛んであることに加え、消費者のオーガニック商品への関心が非常に高い国です。今年は連邦政府が、原産国表示をはじめとした食品ラベル表示の義務を強化するなど、食の安全に対する意識が高まっている様子がうかがえます。

今回ご紹介するのは、ビクトリア州で有機乳製品を生産する農家の協同組合、オーガニック・デアリー・ファーマーズ・オブ・オーストラリアのブランド「トゥルー・オーガニック」から販売されている無塩バターです。

日本でバターを探すのはひと苦労ですが、オーストラリアでは一般のスーパーで簡単に見つかります。種類も豊富で、塩分のバリエーションだけでなく、オーガニック商品もたくさん揃っています。トゥルーオーガニックの無塩バターは、新鮮なオーガニック牛乳を使用しているので、魚料理のソースなど香りを楽しむ調理法がおすすめです。価格は250グラム入りで7豪ドル(1豪ドル=約80円、価格は調査当時)です。日本へのお土産にしたいところですが、紙で包んであるだけの包装なので、ややお土産らしくないかもしれません。(梅枝)

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