第337品 ナンナズのアップルパイ

バニラアイスクリームを添えて食べるのがお勧め
オーストラリアやニュージーランドで「パイ」と言うと、国民食とも言われている「ミートパイ」が有名です。しかし、日本と同様に、オーストラリアのマクドナルドではホットアップルパイが売られ、スーパーでも冷凍のアップルパイが売られています。今回はオーストラリアの食品製造企業パティーズフーズが製造するブランドの一つ、ナンナズ(Nanna's)の冷凍アップルパイを紹介します。
ナンナズの歴史は1950年代初頭、パン職人のアレックス・マッチ氏が、シドニーのピットストリートでケーキとサンドイッチの店を始めたところにさかのぼります。その後、シドニーから北に約80キロメートルの街、ゴスフォードに移転し、自家製スタイルのナンナズが誕生しました。買収により、2003年にパティーズフーズの傘下に入りました。
ナンナズブランドの自家製スタイルの冷凍アップルパイには、ごろごろと大きめにカットされて煮詰めたリンゴがたっぷり入っています。人工調味料や着色料は不使用。ホールのアップルパイは1箱600gで4.45豪ドル(1豪ドル=約83円、価格調査時)です。食後のデザートやおもてなしにぴったりで、バニラアイスクリームを添えて食べるのがお勧めです。この他にも、小さなアップルパイの4個入りやアップルクランブル、フレンチスタイルクレープなども販売しています。(弥生)
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