506品 スレイズビバレッジのスノーモンキー・サケ

サングラスをかけた猿のデザインは、オーストラリアの雰囲気と遊び心を併せ持つ

オーストラリアでは、近年アルコール入りRTD(すぐに飲める飲料)が日系ブランドを中心に大人気ですが、それに続けとオーストラリアの企業が最近続々とRTDを製造しており、その中でユニークなパッケージの商品を紹介します。

スノーモンキー・サケの「パッションフルーツ&ゆず」と「レモン&ゆず」は、有名な長野県地獄谷温泉のニホンザルをモチーフにしたデザインが目を引きます。日本の風味、文化、伝統を捉え、オーストラリア向けに再解釈された酒としており、そのコンセプトが昔、地獄谷の猿たちが山から下りてきて、人間が温泉に浸かる様子を観察してまねし始めたという「伝統と反骨精神の調和」、「猿まね」というコンセプトに合うとして名付けたとか。ラブが「ラーブ」となっていたりと外国人の話すような片言の日本語が書かれているのもご愛嬌(あいきょう)。

ゆずジュースを天然発酵させて合わせたとのことで、糖質は100ミリリットル当たり2グラム以下と低めでアルコール度数も5%と飲みやすくなっています。微炭酸で果汁の味は控えめです。

価格はどちらも330ミリリットル入り4缶で22豪ドル(1豪ドル=94円、価格は調査時点)となり、酒類販売チェーンのダン・マーフィーズやBWSなどで購入できます。(花坊)

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