第481品 マスターフーズのアボカド・スマッシュ

アボカド料理に…といってもアボカドトーストしか思いつきませんが

オーストラリアの朝食といえば、アボカドトーストが有名です。つぶしたアボカドに塩コショウとライムを加え、それをトーストにのせたシンプルな料理です。カフェで頼めば、これにポーチトエッグや​フェタチーズが付いていたり、アボカドをつぶさずスライスするスタイルだったりと、バラエティーに富んでいて、各店のオリジナリティーを楽しめます。筆者がこれまでに食べた中で1番おいしかったアボカドトーストには、ザクロと謎のハーブが振りかけられていました。

あのハーブ、一体なんだったのだろう?そう思っていた時にみつけたのが、今回ご紹介するマスターフーズの「アボカド・スマッシュ」(4.5豪ドル、1豪ドル=約98円、価格は調査当時)です。ニンニク、塩、パプリカ、ディル、ミント、パセリなどがブレンドされたスパイスミックスで、アボカド料理にアクセントとして振りかけるだけ。食べてみると、確かにアボカドとの相性は抜群。複雑に組み合わされたハーブの味わいが加わることで、自宅で適当に作ったアボカドトーストがカフェ仕様に格上げされ、心なしか優雅な朝食タイムを楽しめます。

マスターフーズは1945年にオーストラリアで創業された食品メーカーで、ソースや調味料に加え、ユニークなスパイスも多く取り扱っています。同社の「カフェスタイル・シリーズ」にはこの「アボカド・スマッシュ」の他に、「ライスボウル(丼ぶり)」などという商品もありました。こちらも今後試してみたいと思います。(猫山)

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