普通が好み
友人宅に向かって歩いていると、中東系の男性が筆者が持っていたスイーツ店の箱を指し、その店はこの近くかと聞いてきた。店は自宅からの道中にあり、そこで手土産を買ってきたところだ。男性によると、その店は中東系スイーツの有名チェーンらしい。確かに店にはシロップがたっぷりかかった見慣れないスイーツが並んでいた。
男性はそのまま中東系スイーツについて熱心に語り始めた。「店の近くに住んでいるなんて君はラッキーだ」とも。男性の勢いにつられ、なぜかこちらの相づちにも熱が入る。会話が割と盛り上がったところで、「で、君は何を買ったの?」と聞かれた。
あれだけ調子よく「へえ、おいしそう!」などと返していた手前、「ケースの端に申し訳程度にあったどこにでもある普通のケーキ」とは言えなかった。(猫山)
投稿者プロフィール
最新の投稿
企画・特集2025年4月3日700号記念集中連載 学校給食導入を模索するオーストラリア「第1回 栄養バランス改善と空腹解消を目指す」
企画・特集2025年4月3日第492品 キウイアーティザンのスモークオリーブ
豪・NZ主要農畜産地域の降水量2025年4月3日豪・NZ主要農畜産地域の降水量 3月27日~4月2日
湖城の窓から2025年4月3日湖城の窓から「創刊700号を迎えて」