時代はめぐる
オーストラリアのカフェが、ポイントカードを紙ベースからアプリベースへ急速に変え始めたのは2015年ごろからだった。カフェにも利用者にも便利だったのだろう。ほとんどがIT系スタートアップ企業リワードルが提供するポイント・アプリを導入していた。ただ、郊外で忙しくないカフェは、一時的に取り入れたものの経費負担が大きくやめたところもあった。
そうした状況が一変したのは、新型コロナウイルスの感染流行だった。人が来なくなったカフェは次々と閉店し、リワードルの契約も打ち切りが続いた。コロナが明けて再開したカフェは、事業が落ち着きコンタクトレス決済が普及しても、ポイントアプリは下火のままだ。リワードルは多角化して事業を続けているが、カフェ業界で一人勝ちだった状況は二度と来ないだろう。
そうした中、行きつけのカフェには再び紙ベースのポイントカードが置かれていた。時代はめぐるのかもしれない。(欣達)
投稿者プロフィール
最新の投稿
FROM OCEANIA TO JAPAN2026年1月30日第533品 マカダミアス・オーストラリアのナッツ入りチョコレート
豪主要農畜産地域の降水量2026年1月30日豪主要農畜産地域の降水量 1月22日~28日
編集長コラム「オセアニア農業の歩み」2026年1月30日オセアニア農業の歩み「乾く大地と食卓」
ことの葉2026年1月30日ことの葉「町の精肉店」




