甘いイチゴ
オーストラリアのイチゴは、日本産と違い甘くない。ただ、何年も食べているとそのすっぱさに慣れてしまい、「ベジゴ(ベジタブルのように甘くないイチゴ)」と勝手に愛称を付けて定期的に買っている。大手スーパーでは、シーズンなら250グラムの1パック当たり2~3豪ドル(1豪ドル=約97円)と手頃だ。
極貧の留学生時代から、生活費高騰に悩む現在まで、食卓で活躍してきた安いイチゴ。ところが最近、間違えて「プレミアム」と名のついた高価格帯のイチゴを買ってしまった。パックには「Sweetest Batch(一番甘いバッチ)」の文字。訝しみながら一口食べると、なんと甘い。
「ベジゴ」はけち臭いわが生活習慣の産物だったのだろうか。「安くてうまいもの」に慣れている日本人の筆者は、「うまいものは高い」というオーストラリアの洗礼をあらためて受けた気がした。(岩下)
(P13に関連記事)
投稿者プロフィール
最新の投稿
企画・特集2025年4月3日700号記念集中連載 学校給食導入を模索するオーストラリア「第1回 栄養バランス改善と空腹解消を目指す」
企画・特集2025年4月3日第492品 キウイアーティザンのスモークオリーブ
豪・NZ主要農畜産地域の降水量2025年4月3日豪・NZ主要農畜産地域の降水量 3月27日~4月2日
湖城の窓から2025年4月3日湖城の窓から「創刊700号を迎えて」