第428品 180ディグリーズのチーズバイツ
ニュージーランド(NZ)やオーストラリアのホームパーティーで欠かせないのがチーズ。クラッカーやビスケットなどと一緒に食べるのが定番で、NZのビスケットメーカー、180ディグリーズのクラッカー製品は両国のスーパーでよく見かけることができます。今回は、そのチーズとビスケットが一体化した、同社のチーズスナック菓子を紹介します。
180ディグリーズは、2001年にNZで創業。元々は甘いビスケットや塩味のクラッカーなど、限られた種類の商品を手作りしていましたが、20年でビジネスは大きく成長し、今は中東系のクラッカー、ラボッシュ(Lavosh)や今回紹介するチーズバイツなど、商品の幅を広げています。特にオーツでできたクラッカーは味の種類が豊富で、どんなチーズにも相性の良い味が見つかりそうです。
今回試したチーズバイツは分厚いひとくちサイズのビスケットで、なんとその40%がチーズでできているという、チーズラバーのための一品。生地はバターが使われておりリッチで、チーズのコクとよく合います。ポテトチップスなどと違って塩気が控えめで、ほんの少しカイエンペッパーが入っているためスパイシーな後味が特徴。価格は1箱150グラムで4.40豪ドル(1豪ドル=約95円、価格は調査当時)。チーズのクセがかなり強めなので、ワインのお供に良さそうです。(岩下)
投稿者プロフィール
最新の投稿
FROM OCEANIA TO JAPAN2025年12月19日第529品 タスマニアン・ヌガーの抹茶味
豪主要農畜産地域の降水量2025年12月19日豪主要農畜産地域の降水量 12月11日~18日
編集長コラム「オセアニア農業の歩み」2025年12月19日オセアニア農業の歩み「高タンパク市場に熱気」
ことの葉2025年12月19日ことの葉「旬なもの」





