ヌードル戦争に?

最近シドニーで麻辣湯(Malatang)と呼ばれる中国のヌードル店が目立つようになった。筆者もはまって2週間に1回は通っている。
人気の理由は、自由度が高さ。100種類以上ある具材をビュッフェ形式で選び、高い食材を入れても料金は具材の総重量で決まる。麺も具材に入るので、筆者はいつも麺は少な目に取って海老やきのこなどの好きな食材を沢山入れてダイエット食にする。無料の調味料も充実で、ニンニク、ネギなど入れ放題。味が気に入らなければ自分好みに調整でき、それで平均価格は16豪ドル程度(1豪ドル=約95円)。
一方、日本のラーメンは物価高で1杯20豪ドルを超えることも。具材はメンマ、チャーシュー、のりなどが基本だ。でもその分、店側のスープや麺に対するこだわりが高い満足感をもたらし、依然高い人気を誇る。量と自由度の麻辣湯と質で勝負のラーメン。ヌードル業界で新たな戦争が起こりそうな気配…。(花坊)

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