第418品 ヴィックスミートのワギュウラグーボロネーゼソース

シドニー観光で人気スポットのフィッシュマーケットですが、実は敷地内に魚だけでなく精肉店もあります。そこではオーストラリア産の「ワギュウ」を使ったさまざまな商品が売られているのでご紹介します。

ヴィックスミートは、1996年にシドニーの小さな精肉店から始まり、今や国内トップ100レストランの75%を支えるサプライヤーに成長しました。多くの有名レストランやデパートに製品を卸しています。

直営の小売店はシドニーとメルボルンにあり、オンライン販売も行っています。同社はオーストラリア産のワギュウを多数取り扱うほか、同国産のKurobuta(黒豚バークシャー種)を使用し、シドニーの日系のラーメン店とコラボしたラーメンやオーストラリアの精肉店では珍しく、焼き肉やしゃぶしゃぶ用の肉も販売するなど日本と少なからず関わりがあるのが特徴的です。

ラグー・ボロネーゼソースは、フルブラッドの和牛を使ったミンチがゴロゴロと入っており食べ応えがあります。香味野菜とじっくり煮込んでおり臭みや脂っぽさ、そしてスパイスの嫌みも少なく、レストランクオリティーで日本人も食べやすい味です。少々幅広のリングイネパスタと合わせましたが、ソースがサラッとしていながらもコクがありよく絡みます。価格は500グラム入りで18豪ドル(1豪ドル=94円、価格は調査時点)。たっぶり2−3人前の量があるのでレストランの料理や精肉価格も上がっている昨今では、非常にお得です。ソースは電子レンジで温めることもできるので、パスタだけゆでてお手軽に家庭でレストランの味を味わえます。(花坊)

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